能登半島地震で富山湾に津波を引き起こしたとされる「海底地すべり」。
富山湾の複数個所で起こったと考えられる「海底地すべり」は、津波だけではなく漁業にも甚大な被害を及ぼしました。
特に定置網の被害は大きく漁業に大きな影響が出ました。
県内でも特に被害が大きかった富山市水橋地区の定置網エリアの海底調査撮影の模様が、BBT(富山テレビ)にて放送されました。
事前調査により判明している、定置網を固定するアンカーの流出の原因になったと思われる海底地すべりのポイントにROV(遠隔操作型無人探査機/水中ドローン)を潜らせました。
海底地すべりにより約5mの崖になったと思われる水深130~150mのポイントを中心に撮影。
そこには想像を絶する風景が広がっていました。